クレンジングは超短時間で
クレンジングは超短時間で
こんにちは、矢吹です。
今日のテーマはクレンジングです。
ほとんどの女性はメイクをしているので、
毎日のクレンジングは必須だと思います。
しかし、このクレンジングは実は肌に良くありません。
なぜクレンジングが肌に良くないのか?
クレンジングが肌に悪い理由は、
クレンジングに含まれる「合成界面活性剤」という成分にあります。
合成界面活性剤は、
「水と油の”界面”(境界線)をなくす働きがある成分」
のことです。
つまり、水と油を一つに混ぜ合わすことが出来るんですね。
この成分の力を使うことで、
油性のメイク用品を浮かび上がらせ、水でスッキリ洗い流せる、
というわけです。
クレンジングも、オイルタイプやクリームタイプ、ジェルタイプ、
ふき取りタイプなど、色々種類がありますが、
結局は合成界面活性剤の濃度が違うだけで、
全てのクレンジングに配合されています。
合成界面活性剤の何が悪いの?
簡単にメイクを落とせる合成界面活性剤ですが、
その手軽さと引き換えに、肌へのダメージもあります。
合成界面活性剤の悪影響
- 皮脂膜を溶かす
- 角質を変形させる
- 皮膚常在菌を殺す
- 正常な代謝機能を妨げる
など
クレンジングを使い続けると、
角層がボロボロになりバリヤ機能が低下し、
肌が乾燥し、敏感になってしまうわけです。
しかし、女性にとってメイクは必須です。
それをするなというのは無理があります。
なので、クレンジングは”必要悪”だと割り切って使うしかありません。
クレンジングは1分以内に
使うのは仕方が無いとしても、
それでも出来るだけ肌に負担がない使い方をしなければいけません。
クレンジングに5分も10分もかけていると、
その時間だけ合成界面活性剤が皮膚に浸透し、皮膚を破壊し続けます。
なので、
クレンジングは短時間で、ササッと済まるようにしましょう。
理想は3~40秒ですが、それは難しいと思うので、
1分を目標に落とすようにしてください。
クレンジングとメイクを馴染ませたらすぐ洗い流すくらいの感じ
で大丈夫です。
時間をかけないので、キレイさっぱりは落ちないと思いますが、
そのあと石鹸洗顔すればほとんど落ちるので問題ありません。
逆に、完璧に落とそうとゆっくり時間をかければ、
メイクはキレイに落ちるかもしれませんが、
合成界面活性剤の影響で肌を傷つけてしまいます。
なので、クレンジングはメイクが大体落ちたら良しとしてください。
ただし、短時間で落としたいがために、
急いでごしごし肌を強くこすらないように気をつけてください。
強くこすれば、それだけ肌が傷つきます。
たっぷりのクレンジングで、手と顔の摩擦をなくして
ササッと落とすようにしましょう。
ちなみにクレンジングは、
オイルタイプ>クリームタイプ>ミルクタイプ>ジェルタイプ
の順で合成界面活性剤の量は決まります。(もちろん商品にもよります)
「シートタイプ(ふき取りタイプ)」の合成界面活性剤の量は、
オイルタイプとクリームタイプの間くらいですが、
シート(コットン)で肌をこすってメイクを落とすので、
「合成界面活性剤+こすれ」で、肌へのダメージが一番大きいです。
絶対に使わないようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。