ビタミンC誘導体ってなに?
ビタミンC誘導体ってなに?
こんにちは、矢吹です。
こちらの記事でもちょっと触れましたが、
今日はニキビケアに欠かせない「ビタミンC誘導体」についてお話ししていきます。
ビタミンC誘導体とは?
ビタミンC誘導体は、簡単にいうと、
皮膚に浸透しやすいビタミンCのこと
です。
ビタミンCというのは本来、そのままの状態では皮膚からほとんど浸透しません。
例えば、ビタミンCが豊富なレモンを輪切りにして顔に貼り付けても、
ビタミンCはまず浸透しません。
つまり通常のビタミンCの形では、いくら皮膚に塗っても意味がないんですね。
そこで、皮膚に浸透するように作られたのが、「ビタミンC誘導体」です。
リン酸と結合させて誘導体の形にすると、皮膚に入り込みやすくなり、
通常のビタミンCの数十倍も皮膚に浸透されていきます。
あなたも、ビタミンCが肌に良いということは一度は聞いたことがあると思います。
実際それは本当で、ビタミンCが皮膚に良い働きをするというのは、
皮膚科医ならば皆知っています。
つまり、ビタミンCの効果は医学的にも認められているということですね。
ビタミンCの効果
ビタミンCには、
- 皮脂が酸化するのを防ぐ
- 皮脂の分泌を抑える
- 活性酸素を除去する
- 紫外線のダメージを最小限に抑える
- 毛穴引き締め効果
- 色素沈着の防止
- メラニン色素生成を抑制
- セラミドの合成に関わる
などの作用があり、
皮膚の中にビタミンCが吸収されれば、
- オイリー肌を99%の確率で改善
- コラーゲンの増加やセラミドの合成
- コメドの発生を防ぐ、炎症したニキビをも沈静
- ニキビ跡、皮膚陥没なども修復する作用
といった効果が期待出来ます。
まさにニキビケアでは欠かせない成分です。
ニキビだけでなく、美肌効果も非常に高いので、
「ビタミンC誘導体」はぜひ覚えてください。
では今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。