ビニール肌の治し方とは?
ビニール肌の治し方とは?
こんにちは、矢吹です。
今日のテーマは、
「ビニール肌の治し方」
です。
ビニール肌ってなに?
ビニール肌って初めて聞いた人も多いと思います。
ビニールの意味は、プラスチックの薄い膜です。
ビニールテープやビニール袋などですね。
見た目はつやつやして光を反射します。
それと同じようにビニール肌は、
つやつやして光輝いている肌のことをいいます。
一見すると、何が悪いの?
って感じすると思います。
化粧品のCMなんかでは、
女優さんやモデルの女性の肌がつやっつやに光輝いてますからね。
あれがいい肌なんだと思う人も少なくないと思います。
でも、それが大きな間違い。
いい肌は別につやつやしてません。
赤ちゃんの肌を見てみてください。
つやつやしてないでしょ?
すべすべでさらっとしています。
これが本来の理想の肌です。
肌はつやつやさせてはいけないんです。
なぜつやつやに見えるのか?
クリームや美容液を塗れば誰でも肌がつやつやになりますが、
中には、すっぴんの状態で肌がつやつやしている人もいます。
これが本当のビニール肌です。
いいですか?
乳液も美容液もクリームも何も塗ってない状態で、
汗をかいてるわけでもない、皮脂がたくさん出ているわけでもない、
なのに肌がつやつやに見える人は、ビニール肌の可能性が高いです。
要注意です。
じゃあ、なぜそう見えるのかというと、
キメがないから
です。
肌の細かい溝がなく、一面つるっとしていてピンピンに
張っているので、ピカピカに光って見えるのです。
美しい肌の場合は、キメが整っているので内側から光輝いて見えますが、
ビニール肌はただ光を反射しているだけです。
そこにはキメも潤いも何もありません。
角層はかなりボロボロの状態です。
実際、乾燥もひどく、
洗顔後はピンピンに肌が突っ張って仕方ないはずです。
原因と改善法
- 原因
ビニール肌になってしまう原因のほとんどは、
自身の過剰なケアにあります。
- スクラブやピーリング、酵素洗顔を頻繁に行う
- クレンジングや洗顔に時間をかける
- 肌をごしごしこすって洗う
- 熱いお湯ですすぎをする
- 化粧品をパッティングしてすり込む
など、
上記の行為は、角質を剥がしたり、細胞間脂質を溶かしてしまいます。
その結果、角層が薄くなり、キメもなくなってしまいます。
- 改善法
改善法は簡単。
上記の行為をやめればいいだけです。
薄くなってしまった角層は、ターンオーバーによって徐々に
回復してきます。(※「ターンオーバーってなに?」)
当然時間はかかりますが、それしか改善法はありません。
これからは間違ったケアをしなければいいだけの話です。
正しいケアで本当の艶肌を手に入れましょう。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。