マスクはニキビを悪化させる
マスクはニキビを悪化させる
こんにちは、矢吹です。
今は花粉症の時期ということもあって、
街中でマスクをしている人をよく見かけます。
また花粉症でなくても、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの
予防のためにマスクをしている人もいると思います。
海外、特にヨーロッパでは日常的にマスクをすることがほとんどないので、
日本に来てたくさんのマスク姿を見ると異様に感じるそうです。
また、特に女性の場合ですが、
すっぴんを隠すためにマスクをしている人も少なくありません。
そういう病気や衛生面目的以外でのマスクを、
「伊達(だて)マスク」と呼んだりするようです。
ニキビを隠してはいけない
そんな伊達マスクをしている人の中には、
ニキビを隠すためにマスクをしているという人もいます。
周りの人にニキビを見られたくないんですね。
これを読んでいる人の中にも、そういう人がいるかもしれません。
でも、そういう人は要注意。
マスクは肌に良くないからです。
ニキビを悪化させてしまいます。
ニキビやニキビの周辺というのは刺激に対して敏感になっているので、
マスクによる”こすれ”で炎症が大きくなってしまうんですね。
そして、マスクの中は菌が繁殖しやすいです。
菌が繁殖する条件は、
- 湿度が高い
- 温度が高い
- 栄養がある
この3つ。
マスクの中は全てが当てはまります。
マスクの中は蒸れて湿度も温度も高いです。
そんな条件の下で、皮脂を栄養にアクネ菌や黄色ブドウ球菌などが増え、
肌荒れやニキビに繋がってしまいます。
私も仕事でマスクをしなければいけない時期がありましたが、
その時期はニキビも出来やすかったですし、治りづらかったです。
仕事などの関係でマスクをしなければいけない人は仕方がないですが、
ニキビを隠したくてマスクをしている人は、これからはやめましょう。
隠したい気持ちはとても分かりますが。
花粉症や風邪で、どうしてもマスクをしなくてはいけない時は、
通気性のいいマスクをしたり、こまめに取り替えるようにするようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。