化粧水って必要?
化粧水って必要?
こんにちは、矢吹です。
スキンケアで欠かせないものと言えば、化粧水です。
肌のお手入れをしている人で、化粧水を使ってない人はまずいないでしょう。
そんな必須アイテムですが、
実は日本以外の国は、化粧水ってほとんど使わないって知ってましたか?
海外旅行に行った日本人が、現地で化粧水が売ってなくて困った、
というのはたまに聞きますよね。
あっても拭き取り化粧水で、日本のような保湿化粧水はまず売ってないそうです。
なぜ使わないのかというと、理由は簡単。
必要ないから
です。笑
海外では、特にアメリカ、ヨーロッパでは、洗顔後(お風呂上り)は、
顔を拭いたらそのままクリームをつけるのが普通なのだそうです。
ヨーロッパは乾燥した気候なのに、化粧水つけなくて大丈夫なの?
なんて日本人なら思いがちですが、
化粧水つけなくても困ってないから、今でも無いんですね。
化粧水はそもそも必要ない
外国の例からも分かるように、そもそも化粧水は必要ありません。
化粧水をたくさんつけたところで、肌の水分量は全く上がらないんですね。
肌の水分というのは、自分の体内で作られるものです。
血液や筋肉、内臓と同じように、自分で作っています。
つまり、別に外からわざわざ与えなくても十分足りているんです。
(年齢と共に減少はしていきますが)
それ以前に、皮膚にはバリヤ機能があるので、
外から水分を与えてもほとんど浸透しません。
そんな簡単に水分を浸透させてしまったら、
海やお風呂に入っただけで体がぶよぶよになってしまうはずです。
でも、そうはなりませんよね。
そうならないのは、
皮膚が異物を通さないバリヤの役割を果たしてくれているからです。
(こちらの記事で説明しましたね)
「でも、手とか足の指先は水を吸収してふやけるよ!?」
それは、手のひらと足の裏には毛穴がないからです。
毛穴がないということは皮脂が出ないということ。
皮脂(油)が出なければ、水をはじくことができないので、
水を吸収してふやけてしまうというわけですね。
指先以外であれば、例え何十時間水の中に入っていても、
水を吸収してふやけることはありません。
化粧水も同様です。
いくらたくさんつけたところで、水分が皮膚に浸透することはありません。
つけるだけムダなので、今すぐ捨ててしまいましょう。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。