車の紫外線対策
車の紫外線対策
こんにちは、矢吹です。
暑いですね。
日差しがきつくなってきました。
これから夏に向け、更に厳しい時期になってきます。
そんな時気をつけなければいけないことといえば、
「紫外線」
です。
紫外線は4月から9月の間が多く、一年間の紫外線総量の約8割が降り注ぎます。
今は5月の下旬。
ということは、もう紫外線が強い時期に入っています。
しっかり紫外線対策をしないと、肌へのダメージが蓄積し、ニキビだけでなく、
シミやシワ、たるみなど、あらゆる肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
日傘や帽子、日焼け止めクリームなどで、紫外線対策をするようにしてください。
※参考記事「日焼け止めの選び方-SPF編-」「日焼け止めの選び方-PA編-」
車の中は日焼けしない?
これからの時期、車で色んなところにドライブに出かける人も増えてくると思います。
また、通勤・通学で車を利用する人もいるでしょう。
そうなると気になるのが、車内の紫外線。
「車に乗ってる時も紫外線対策した方がいいの?」
そう疑問に思ってる人は少なくないはず。
紫外線に過剰に敏感な人たちは、
「車内でも長袖着て日焼け止め塗ってしっかり紫外線対策しましょう!短時間でも油断大敵です!」
なんて言ってますが、
正直そこまで神経質になる必要はありません。
なぜなら、
ほとんどの車のガラスは紫外線カット効果があるから
です。
最近の車は、UVカットガラスを使った方が車内温度の上昇も防ぎやすく燃費も良い
ということで、UVカットガラスを使っています。
数十年前の車となると保証は出来ませんが、
少なくともここ10数年であれば間違いなくUVカットガラスです。
なので車内にいるなら、わざわざ長袖着たり、日焼け止め塗ったり、紫外線対策はする必要はありません。
ちなみに、ガラスの部位別にいうと、フロントガラスが一番丈夫に作られているのでUVカット効果も高く、ほぼ100%紫外線をカット出来ます。
サイドは若干落ちて95~85%前後。後部座席も大体それくらいです。
よほど長距離トラック運転手のように、毎日長時間車を運転するならともかく、
通勤や通学で2~30分車に乗る程度なら紫外線の影響はほとんどないといっていいでしょう。
「でも車内はすごく暑くなるんだけど、ホントに紫外線カットされてるの?」
中にはそう心配する人もいるかもしれませんが、熱くなるのは太陽光の赤外線のせいです。
赤外線は人体には害はないので、遮断する必要はありません。
暖房機器や調理機器にも使われていますね。
車内の暑さと紫外線の量は比例しません。
そこは安心してください。
自分の車がUVカットガラスかどうか不安な人は、
車の取扱説明書を確認するか、メーカーに聞いてみるといいでしょう。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。